医療脱毛とサロン脱毛の違い。どちらが向いているかを正直に比較

医療脱毛とサロン脱毛、結局どちらを選ぶべき?
脱毛を検討するとき、誰もが最初にぶつかる疑問です。ネット上では「サロンはお金の無駄」「医療は痛すぎて耐えられない」といった両極端な意見が並んでいて、かえって分からなくなります。
先に結論をお伝えすると、どちらが絶対に優れているという答えはありません。違うのはレーザーと光の「波長」と「出力」という物理的な性質で、そこから回数・痛み・目指せる状態の差が生まれています。
この記事では、FERNAが脱毛サロンであることを差し引いても事実として言えることを、医療のほうが向いている方の条件も含めて正直に整理します。
- 違いは波長と出力。医療は単一波長・高出力、サロンは広帯域・マイルドな出力。
- 医学的な永久脱毛を行えるのは医療機関のみ。サロンは減毛・抑毛。
- 完了までの目安回数は医療で5〜8回、サロンで部位により12〜30回程度。
- 痛みは医療のほうが強く感じる方が多い。ただし感じ方には個人差がある。
- 短期間で確実に終わらせたいなら医療、痛みや肌への負担を抑えたい・様子を見ながら進めたいならサロン。
まず結論:どちらが向いているかの基準
細かい説明の前に、選び方の基準だけ先にまとめます。
| こういう方には | 医療脱毛 | サロン脱毛 |
|---|---|---|
| 医学的な永久脱毛を目指したい | ◎ | ×(行えません) |
| とにかく短期間で終わらせたい | ◎ | △ |
| 毛が非常に濃く、太い | ◎ | ○(回数は多くなります) |
| 肌トラブル時にその場で医師の診察を受けたい | ◎ | × |
| 痛みが不安、痛みに敏感 | △ | ◎ |
| 肌への熱の負担を抑えたい | △ | ◎ |
| 日焼けしている/産毛が中心 | △ | ◎(SHR方式) |
| まとまった契約をせず様子を見たい | △ | ◎(都度払い) |
レーザーと光の「波長」と「出力」の違い
医療脱毛(レーザー)=単一波長・高出力
医療機関で扱うレーザーは、特定の波長(たとえばアレキサンドライトなら755nm)だけを直線的に照射します。高い出力で毛根の奥にある発毛組織をピンポイントに破壊します。細胞を破壊する行為は医療行為にあたるため、医師・看護師にしか扱えません。
サロン脱毛(IPL・SHR)=広帯域波長・マイルドな出力
サロンで使う光(IPLなど)は、カメラのフラッシュのように複数の波長(およそ500〜1200nm)を含んだ光を広い範囲に当てます。出力は安全な範囲に抑えられており、細胞を破壊するのではなく、たんぱく質に熱変性を起こして発毛を抑える(減毛・抑毛)方式です。
| 医療脱毛(レーザー) | サロン脱毛(IPL・SHR) | |
|---|---|---|
| 光の波長 | 単一波長(例:755nm) | 広帯域(約500〜1200nm) |
| 出力 | 高い | 抑えられている |
| 作用 | 発毛組織を破壊する | たんぱく質を熱変性させて発毛を抑える |
| 施術できる人 | 医師・看護師 | サロンのスタッフ |
| 目指せる状態 | 医学的な永久脱毛 | 減毛・抑毛 |

イメージとしては、医療レーザーは「鋭い針で一点を確実に貫く」、サロンの光は「面でとらえて、じわじわと働きを弱める」アプローチです。光が何に作用しているのかは、こちらの記事で詳しく説明しています。

完了までの回数と期間
どちらの方式でも、光が作用するのは毛と毛根がつながっている成長期の毛だけです。成長期の毛は全体の20〜30%しかないため、何度も通う必要があるという点は共通しています。
| 医療脱毛 | サロン脱毛 | |
|---|---|---|
| 自己処理がほぼ不要になるまで | 5〜8回とされています | 部位と毛質により12〜30回程度 |
| 期間の目安 | 1年〜1年半 | 1年半〜2年半 |
| 1回あたりの出力 | 高い | 抑えられている |
なお、医療の「5〜8回」も自己処理がほぼ不要になるまでの目安であって、完全に1本もない状態を目指すなら、どちらの方式でもさらに回数がかかります。
FERNAでの部位別の目安はこちらです。
| 部位 | 毛が薄い | 標準 | 毛が濃い |
|---|---|---|---|
| 顔(産毛) | 15〜20回 | 18〜24回 | 24〜30回 |
| ヒゲ | 15〜20回 | 20〜30回 | 30〜40回 |
| ワキ | 8〜12回 | 12〜15回 | 18〜24回 |
| 腕・脚 | 10〜12回 | 12〜18回 | 18〜24回 |
| 背中 | 12〜18回 | 18〜24回 | 24〜30回 |
| VIO | 12〜15回 | 18〜24回 | 24〜30回 |
自己処理ゼロを目指すのか、自己処理が楽になる程度でよいのかによっても、必要な回数は変わります。毛量・毛質・ホルモンバランス・生活習慣でも差が出ます。
痛みの違い
医療は強く感じる方が多い
「輪ゴムで強く弾かれたような痛み」と表現されることが多く、VIOなど毛が濃い部位では強く感じる方が多いのが実際です。麻酔クリームを使える医療機関もあります。確実に発毛組織を破壊するぶん肌にかかる熱の負担も大きく、施術後に赤みや毛嚢炎(ニキビのような炎症)が起こることがあります。
サロンは温かみを感じる程度という方が多い
出力が抑えられているぶん、温かみを感じる程度、もしくは軽くチクッとする程度という方がほとんどです。FERNAの脱毛機には冷却装置がついています。ただし痛みの感じ方には個人差があり、ゼロとは言えません。毛が濃い部位ほど感じやすくなります。
なお、IPLの光にはフォトフェイシャルと同じ波長帯が含まれますが、脱毛機はあくまで脱毛のための機器です。
医療脱毛のほうが向いている方
FERNAは脱毛サロンですが、次に当てはまる方には医療脱毛をおすすめします。
- 医学的な永久脱毛を目指したい方。サロンでは行えません。
- できるだけ短期間で終わらせたい方。回数が少なく済みます。
- 毛が非常に濃く、太い方。高出力のほうが少ない回数で進みます。
- 肌トラブルが起きたときに、その場で医師の診察・処方を受けたい方。
痛みを我慢してでも最短で終わらせたい、という優先順位であれば、医療のほうが目的に合っています。
サロン脱毛のほうが向いている方
- 痛みに敏感で、毎回の通院が精神的な負担になる方。
- 高出力による肌への負担を避けたい方。
- 日焼けしている方、産毛が中心の方。SHR方式が対応しやすい部類です。
- まとまったコース契約をせず、様子を見ながら進めたい方。FERNAは都度払いなので、合わなければいつでもやめられます。

「医療で契約したけれど、痛みに耐えられず数回で解約してしまった」——こうした理由でFERNAに移ってこられる方は実際に多くいらっしゃいます。出力が強いことは確実な効果につながる一方で、続けられなければ結果は出ません。通いきれるかどうかも、選ぶときの立派な判断材料です。
迷っている方へ
現場で多くのお客様を見てきた経験から言えるのは、「どちらが優れているか」ではなく「自分がどこまでを望むか」で決めたほうが、結果的に後悔が少ないということです。
FERNAは大阪・天満橋/南森町/上新庄の完全個室サロンで、IPLとSHRの2方式を毛質と部位で使い分けています。勧誘はしていませんので、「自分はどちらが向いているか」を聞きに来ていただくだけでも構いません。料金はレディース/メンズのメニューページにまとめています。
よくある質問
- 結局、どちらを選べばいいですか?
-
何を優先するかで決まります。医学的な永久脱毛を目指したい、とにかく短期間で終わらせたいなら医療。痛みが不安、肌への負担を抑えたい、まとまった契約をせずに様子を見ながら進めたいならサロンが向いています。
- 総額はどちらが安いですか?
-
1回あたりの単価はサロンのほうが抑えめですが、回数は多くなります。そのため総額は大きく変わらないこともあります。ただし医療は多くがコース契約なのに対し、FERNAは都度払いなので、合わなければいつでもやめられる点が違います。
- 医療で契約したものの痛みで続かなかったのですが、サロンなら通えますか?
-
そうした理由で移ってこられる方は実際に多くいらっしゃいます。サロンの光は出力が抑えられているぶん、痛みは弱く感じる方がほとんどです。ただし感じ方には個人差がありますので、まずカウンセリングでお試しいただくのが確実です。
- サロンでも永久脱毛はできますか?
-
できません。医学的な永久脱毛を行えるのは医療機関のみで、サロンの光脱毛は減毛・抑毛にあたります。なお、アメリカFDA(食品医薬品局)の定義でも永久脱毛は「治療後、毛の再生本数が長期的に安定して減少している状態」を指し、生涯1本も生えないことを保証する定義は存在しません。
- 日焼けした肌でも施術できますか?
-
FERNAではSHR方式も扱っており、この方式は毛の黒い色素に強く依存しないため、日焼けした肌にも対応しやすいのが特徴です。ただし炎症が残っている状態では施術できませんので、当日に肌の状態を確認します。
- サロンで始めて、途中から医療に変えることはできますか?
-
できます。逆に医療からサロンへ移られる方もいらっしゃいます。FERNAは都度払いなので、途中でやめる際の解約手続きや違約金がありません。
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